GNIE programについて思ったこと

2020年の1月からGNIE(Graduated Nurse Internationally Educated Re-entry program)が始まり、同年12月に終了しました。

その間、忙しくて皆様にGNIEの事についてお話しする機会がなくここまで来てしまいました。今日はGNIEって実際どうだったのか、について書かせてください。

GNIEは1クラス35人です。国籍は9.5割がフィリピンの方で、後は韓国、日本、インドの様な感じでした。

1学期

1番きついカリキュラムが組まれています。
実習 + Pharma + Communication theory +Nursing theory + Lab をこなさなければなりません。
朝は9時から始まり、終わりは17時といった感じです。
実習の翌日には朝から授業があり、本当に眠かったのを覚えています。

2学期

実習 + Lab + Nursing theory で構成されています。
1学期よりかははるかに楽でした。
しかし、課題が多い!グループワークが多い!私は実習以外は全てオンライン(コロナの為学校閉鎖)でしたので、グループワークは全てオンラインでやらなければなりませんでした。
まぁ、はかどりません。
皆で時間を決めてやらないと、結局夜までずーっと課題をやっている羽目になります。
PCのブルーライトのせいで、私の視力、これでだいぶ落ちたと思ってます。

3学期

この締めの時期のメインは実習です。プラス、公衆保健衛生、MaternityとPediatric theoryがあります。
実習はプリセプターシップなので、12時間シフトを3~4日通しで勤務します。
IVから全て1人で行うので、かなり実践的です。
実習についてはまた次回詳しくお話ししたいと思います。
最初に実習をやり、その後に超intensiveなtheoryが待っています。
6週間で全ての公衆保健衛生、MaternityとPediatricをカバーします。
このtheoryがこのGNIEの中で一番ハードでした。
ですので、この時期は働かずに、勉強に集中することをお勧めします。

Instructorsについて

どの先生方もよ~~~~く私達の状況を理解していました。
どれだけ大変な書類審査やNCASを通ってここまで来たのか、どれだけの時間を費やしたのか。
だから、皆さん全力でサポートしてくれようと頑張ってくれました。
それが本当に救いでした。
だから安心してください。先生たちは私達の味方です。

この様な感じで私のGNIEは終了しましたが、参考になりましたでしょうか?

毎年1~2人脱落する生徒がいます。

私のバッジでも1人、残念ながら実習で落とされました。

ですが、普通に授業を受けて、常識範囲内で実習をしていれば必ず卒業できます。

これからGNIEを受けられる皆さん、頑張ってください!


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