ケアエイドとして働きだしてもうすぐ1年が経ちます。その間にもいろいろな事があり、考えさせられることもありました。
ケアエイドは私の通過点ですが、この様な経験が出来ていることに日々感謝しています。
最初の私のケアエイドの仕事は、カジュアルというon callポジションから始まりました。
カジュアルなのであまり呼ばれないだろうと思っていましたが、ほぼ毎日働いており、ひどいときには16時間ぶっ通しで勤務しているときもありました。
でも、私はカジュアルというポジションが好きでした。
理由は、好きな時に休みが取れるということと、責任があまり無いからです。
責任がないというと語弊になりますが、プライマリーの利用者さんがいないので、タスクさえこなしていればOKだからです。
最初は大量の汗をかきながら小走りで勤務していたのですが、だんだんと慣れてきてた今日この頃です。
去年、BCの田舎町に引っ越し、また新たな施設でフルタイムとして勤務し始めました。
やはり田舎なのでアジア人の利用者さんがいません。
同僚もカナディアンの割合が多いです。
そんな中で働いていると、やっぱり英語力の足りなさにガッカリすることがあります。
ケアエイドだからこの程度の英語力でいい様なものの、これがRNになったらマズイなと痛感しています。
施設のRNは、LPNとケアエイドのボスです。
英語がつたないRNの指示なんて聞きたくないですよね。
本当にあと残された時間でもっと英語を頑張らないと、と思います。
そしてもう一つ強く感じたのは、カナディアンはSoft Skill に長けているなぁということです。
ここカナダでは、Soft SkillはNursing においてとても重要なスキルの一つとされています。
Soft Skillは、コミュニケーションと対人関係能力のことです。
私はジョークを交えて会話をするということがあまり出来ないのですが、カナディアンは難しい利用者さんにもジョークを交えながら対応し、その場を丸く収めるということがとても上手です。
笑いのある環境の方が健康的ですし、後味がいいですよね。
今後はこれも私の課題として、カナディアンから良い部分をどんどん盗み取っていきたいと思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
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