お久しぶりです!夏休みの間に母が日本から来ていたりなどして、ご無沙汰しておりました。
今日は、カナダで医療系の学校や、就職の際に必ず求められる、予防接種とTB検査についてお話ししたいと思います:)
私達日本人は、出生と共に決められたScheduled Vaccinationがあります。
大抵の人は、そんな大昔の記録は残していないと思います。
私は、母子手帳と自分の記憶を辿って、「これは打った」「あれは打ってない、、、かな?」なんて、あーだこーだ自問自答していました。
そしてたどり着いた結論は、もうきっと全ての予防接種の効力は切れているだろうから、もう一回やり直そう!ということになりました:)
大抵の医療系の学校や就職先で求められるのが、以下の様な予防接種です。
- Tetanus Diphtheria
- Polio
- MMR
- Chickenpox
- Hepatitis B
- TB
- Flu (in Flu season)
近くのウォークインクリニックでこれらの予防接種は簡単に受けられるので、時間のある時に接種しとくのがいいと思います。
その際必ず、「予防接種をしました」という、証明書若しくはインボイス等を受け取っておきましょう。
後々、証明できるように。
さて、ここで私達日本人にとって厄介なのが『TB』です。
私の時代(1980年代)は、ツベルクリン反応検査は強制接種でした。
その為、BCG接種も強制接種なので、ツベルクリン反応検査ではいつも必ず『陽性』が出ます。
この結果は、日本では良しとされています。
しかし、ここカナダでは、驚かれます。
ばい菌扱いです(笑)
まず、どこでツベルクリン反応検査を受けるかと言いますと、Travel Clinicというところで自費で検査を受けます。
その後、結果は『陽性』なので、胸部レントゲン検査に行かされます。
その後、1か月後くらいに結果が来て、無事に結核の疑いが晴れることになります。
この一連のTBの検査には時間がかなりかかります。
そして、この検査結果の有効期間はたったの1年です。
なので、新しい就職が決まったらまたこの検査を受けなければなりません。
私は、「もうツベルクリン反応検査を受ける意味が分からん」と担当医に言い、直接胸部レントゲン検査に送ってもらいました。
こんな感じで予防接種は時間とお金がかかりますので、もう接種したかどうか分からない~というのでしたら、ボチボチ準備を進めていくのがいいと思われます:)
では、今日はここまでです。おやすみなさい!
Leave a Reply Cancel reply