カナダ 看護 師

私のカナダ移民の話

個人的に、「Mariさんはどうやって移民をとりましたか?」という質問を何件か頂きました。

今日は私がどうやって”移民”までたどり着いたのか、そしてそれがもたらす看護師としてのAdvantageをお話しします。

まず、どうして私がカナダに来たかと言いますと、英語を取得して国際看護師になりたかったからです。

そしてカナダは比較的治安が良いということを聞いていたので、迷わずカナダを留学先として決定しました。

最初はワーキングホリデーを使いました。

当時は英語も全く分からず、そういった留学関係の書類にも全く馴染みがなかったため、ラ〇〇〇ゾートという留学エージェントを使い、ワーキングホリデーの申請を行いました。

今思えば、ちょっと調べれば自分で申請できたのに、かなりお金をエージェントに使ってしまいました。

でもよく考えれば、手間と時間は省けたのでそれは良かったと思います。

そしてめでたくワーキングホリデーをゲットし、カナダに飛びました。

初めての留学、初めてのホームステイ。

全てのことが初めてすぎて、流されるままにESLに通い、そしてカフェでアルバイトを始めました。

もうすぐワーキングホリデーも終わりに近づいたころ、自分の英語力の低さに焦り出しました。

毎日が楽しくて遊びや旅行に時間を費やしてしまい、英語という目標が達成できていない!という焦りです。

でも時間は戻りません。

泣く泣く日本に帰り、また看護師として働きだしました。

そしてお金を貯めて、今度は学生ビザをとり、真剣に英語を勉強しました。

着々と英語力も伸びてきたころ、ある疑問が湧いてきました。

「カナダで看護師になるにはやはり移民していないとダメじゃないの?」

「移民?ちょっとスケール大きいなぁ。」

「お母さん、きっと反対するだろうなぁ。」

いろいろな「移民」に対する不安や疑問が湧いてきました。

そしてやはりカナダで看護師になるには、移民していたほうがいろいろとこの先楽だということが分かりました。

それは就職やRe-entry Programのことです。

そして移民の取り方についていろいろと勉強しだしました。

最初に考えたのはSkilled Workerの枠です。

その次はケアギバー枠も考えました。

結局、当時お付き合いしていた方にスポンサーになって頂き、移民をとりました。

ちなみに私は国外申請をし、約6か月でPRが取得できました。

国外申請は、カナダ国内にいても申請することが出来ます。

さて、移民関係の書類ですが、私は自分でやりました。

でも、私の場合はFamily Classで書類が比較的シンプルでしたので、自分で出来たのだと思います。

もしこれがSkilled Workerのようなちょっとコツがいるようなカテゴリーだったら、移民コンサルタントに依頼していたかもしれません。

ちなにみに移民コンサルタントを使い書類を準備すると、大体$3000~5000します。

私の周りの移民した日本人半分は、移民コンサルタントを利用していました。

あそこのコンサルタントは良かった、ここはお金の無駄だった、等の話をよく聞きます。

初回は無料カウンセリングがどこでも受けられますので、それを利用されてみることをお勧めします。

そして、カナダ政府公認コンサルタント の資格を持っている、ちゃんとしたところでカウンセリングを受けて下さい。

「移民」という響きはすごい大ごとなような感じがすると思います。特に日本人にとっては。

私の両親は、「移民」イコール「カナダ人になる」と思っていたらしく、説得するまでに大分時間がかかりました。

「移民」は簡単に言えば半永久的なカナダ滞在ビザです。

どこでも働けますし、勉強できます。

それが、カナダで看護師として活躍する可能性を広げてくれます。

なので、海外で看護師を目指そうと思ったとき、「移民」というもう一つの壁もクリアしなければならないことを、頭に入れておかないといけませんね。

私はそれがすっかり抜けていたので…。

では皆様、温かい春の陽気を楽しみましょう:)

今日もありがとうございました。

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